株価の水準やトレンドを探るのに、移動平均線を利用することで効果的な分析をすることが可能になります。
期間の異なる2本の移動平均線、ゴールデンクロスとデッドクロスは売買シグナルの定番といわれています。
ゴールデンクロスは、これから株価が上昇していくとされ、買いのシグナルと判断できることになります。
デッドクロスは、これから株価が下降していくとされ、売りのシグナルと判断されます
ただし、これらのサインが出たからといってすぐに買ったり売ったりするのは危険です。どうしてかというと、2本の移動平均線がクロスしても、またすぐに戻ってしまう場合もあるのです。投資をする際は、ひとつの指標を絶対的に信頼するのではなく、複数の指標を参考にして慎重に判断を下すようにするのが成功の秘訣です。
大波・小波は使い分け
株価の動きには、日足に表れるような小さな波と、週足や年足に表れるような大きな波とがありますが、一般的に小さな波は短期売買に利用され、大きな波は長期投資をする場合に利用されます。
短期売買は、原則として株価が上がったらすぐに売り、下がったらすぐに買い戻すことを繰り返す投資スタイルです。
長期投資は、最低でも半年、長ければ、2年、3年、10年と同じ株を持ち続ける投資スタイルです。
投資スタイルによって、株価のどんな波に乗るのかが変わってきます。株価チャートを見るときにも、この点を意識することがポイントといえます。
チャートの表示期間によって株価の波の大きさが異なります。株価の大波・小波は投資スタイルで使い分けましょう。